香川大学経済学部 2005年度 夜間主
演習 II「ゲーム理論あるいは有限数学」 (Game Theory or Finite Mathematics)
三原麗珠 (地域マネジメント研究科)
4単位 (プラス卒業研究 4単位) 第1, 2学期 木曜 6, 7 時限目あたり (1800-2140 の一部) 場所 三原オフィス
開講せず.
マッチング理論,あるいはその構成要素である有限数学と協力ゲーム理論のなかから, 学生が関心を持てる問題をみつけてその解決を探る.
学生は以下のテキストから興味あるものを選び自力で読み進める. その上で,与えられた演習問題や自分で考えた問題を解いて来る. 講師は学生の解答をチェックし,分かりやすい説明の仕方を指導する. 問題を解いていくことが卒業研究の論文につながるように指導する. できれば現実の問題をヒントにした問題を数理的に分析することをめざす.
経済学概論,管理科学総論,数理経済学,公共経済学,統計学.
採り上げるテキストを見せて,参加するかどうか自己判断してもらう. 時間延長を頻繁に行うことも了解してもらう. 数理的な問題を解くのが苦手な学生は避けた方が無難だろう. 演習 II と卒業研究をあわせて8単位取れることになっているが, そのために要求される努力と時間は,通常の授業の 8単位分を軽く越えることを覚悟して欲しい.
研究進展具合の報告をきちんとやったかどうかと,最終的な成果である論文で判断する.